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2006年10月22日

NANA、はまり中。

最近、NANAに激はまり中。

今まではまったマンガは、どちらかと言えば男系なものばっかで
少女マンガに分類されるものはほぼ読んだことなかったのに。
矢沢あいのマンガもパラキスしか読んだことなかったし。
(あれは少女マンガといっても、ちょっと色がちがうよな)

まだ5巻なので、話もすっごい初期の方しか知りませんが、
いちばん憧れるのはレンとナナの関係性。
相手に対してライバル心を持ちつつ、尊敬し合いつつ、
すっごい好き、みたいなのがいい。
表立って出さなくても、ちゃんと通じ合ってるというか。

働きマン読んでると、仕事頑張ろう!と現実的になったけど、
NANA読んでると、恋とか青春っていいなーと
今さらながら、眠っている乙女心(笑)が目覚めるねぇ。

でも、現実は、働きマン。

働きマン、といえば、3巻のお話が、あまりにも
現実の私たちに近くて、重くて、つらかった。
読むのに2時間かかった。
失恋の痛みを、仕事で忘れ去った松方。
「新しい恋で立ち直る、って方法もあったんですよね」
「なんで仕事で立ち直ってんだ、ってハナシですよ」
「まったく思いつかなかったんですよ?」
「あー自分にがっかり」

現実的すぎる。うぅぅぅぅ。

2006年08月12日

『ハゴロモ』

恋人との恋愛のみに生きていた主人公が失恋し、
疲れはてて田舎に帰って。。。というところから始まるお話。

もちろん、よしもとばななさんのストーリーにはお馴染みの、
「淡々と過ぎていく普通の生活」「その中で、徐々に起こる変化」
「不思議な体験」「ごく一般、ではない感覚、生活をする人々」
という要素は、ふんだんに盛り込まれている。

ちょうど明日から帰省しようという私には、
ちょっとヤバい内容がふんだんでした。
「田舎にいると、自然から出てくる妙な空気に包まれるから怖い」という主人公に、田舎に住む友だちが「東京だって、変な空気に包まれているところだ」というところなんて、改めて文字にして言われると、ズキンとした。

今はそんなにストレスもないから大丈夫だけど、
もうちょっと落ちてた時期だったりしたら、ほんとに東京戻って来ないかも。
まぁ私の場合、実家がすごい田舎で自然しかないとか、
別にそこまでではないけど、それでもやっぱり、東京とはちがう、
ゆったりまったりした空気に包まれてると思うもんねー

『キッチン』とともに、繰り返し読みたい1冊になりました。


2006年08月08日

『天使と悪魔』

『ダ・ヴィンチ・コード』の前作にあたる長編小説を読んだ。

内容はこんな感じ↓

ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた—。

主人公が『ダ・ヴィンチ・コード』と同じ教授なので、おもわずトム・ハンクスを想像しつつ読んでしまった。
ま、あながち間違いじゃないのかも、映画化されるらしいし。
このお話にも、パートナーとなる女性が登場するんだけど、こちらは誰だろー?
私のイメージでは、アンジェリーナ・ジョリーとか・・・?
あ、でも、イタリア人か。

話の内容はさておき、このシリーズってなんだか流れが007ぽいよなーと思ったのは私だけでしょうか。
男女が謎を追って、事件を解決して、なんとなーく、色恋ざた。みたいな。
正直言って、色恋ざた、要らないんだけどな。

『ダ・ヴィンチ・コード』と比べると、こちらのほうがフィクション度は高そうなので、小説として読みやすいし、頭に"はてな"が灯ることなく、読みすすめられた感じ。ただ・・・残酷な描写がとにかく多いけど。
もうちょっと歴史的な背景の部分を知ってみたいと思った。
といっても、どこまでがフィクションなのかも、よくわかってないのですが。

まー、秘密結社だとかそーいった謎めいた話を魅力的に感じられる方には、ぜひともオススメ。

2006年07月30日

『夜の公園』

川上弘美さんの小説を読んだ。
この本が出た時の電車の吊り広告に書いてあったコピーに、
何故だか、読まなきゃ的な感覚になった、記憶がある。
って、そのコピーがなんだったか、忘れてしまったけど。

2人の女性と3人の男性が繰り広げる恋愛のお話。
とにかく、世界は広いようでいて、狭い。
そんな中で繰り広げられ、章ごとに視点を変えて綴られるストーリー。

昔よく、「近くの人ばっかりと恋愛しちゃって」といわれたけれど、
自分の中にある世界の、「濃い」部分がそんなに広くないんだから、
仕方がないと思う。
このお話に出てくる人たちもきっとそんな感じ。

正直、現実にあるとすると、絶対どろどろするんだろうけど、
(だって、主人公の夫が友達とデキてて、
その友達の別の恋人が主人公の恋人の弟、なんて!)
それが、この5人は表面にその感情を出さず、
日々をやり過ごし、月日が経っていく。
これって、この間観た映画「空中庭園」にどっかしら似てるよなーと思った。

なぜだか、人を好きになるとか、人のあたたかみを感じるとか、
そういうのって、よいよねぇ、と、いう感情が残った。
イマイチ感情移入もできず、すんなり読めてしまったのは
ちょいと残念だったけど。

2006年06月26日

モヨコワールドにどっぷりと

この週末は、思いがけず安野モヨコワールドにひたっていた。
片付け中に出てきた「Quick Japan」のインタビューにはじまり、
「ハッピーマニア」、「働きマン」、エッセー「美人画報」、
庵野秀明監督との夫婦生活マンガ「監督不行届」、
そして、昨日買ったばかりの「さくらん」。

安野モヨコの漫画は、どの作品もかなりエロい。
絵がきれいから、あんまりやらしくは感じないけど、
描かれていることはかなりすごい。
でも。
どの作品も、パワフルな女のコがでてきて、
不思議と、読むと元気が湧いてくる。
なんだろな。

と思ったら、庵野監督が漫画の巻末インタビューで
おんなじことを言っていた。
めっちゃ明確なので、すこし引用させていただくと、

「嫁さんのマンガのすごいところは、マンガを現実からの避難場所にしていないとこなんですよ。(中略)嫁さんのマンガは、読んで現実に還る時に、読者の中にエネルギーが残るようなマンガなんですね。読んでくれた人が内側にこもるんじゃなくて、外側に出て行動したくなる、そういった力が湧いて来るマンガなんですよ。現実に対処して他人の中で生きていくためのマンガなんです。」(「監督不行届」より)

もーーーー、まさにそう。
そのとおり。

だからこそ、弱った時に
特に読みたくなるんだな。

2006年04月17日

ナウシカ、読了。

先週、小夏家から借りてきた『風の谷のナウシカ』全7巻、
今日一気に読んでしまった。
体調がすぐれず、一日ゴロゴロしてたんですが、夜になって
読み始めたら止まらず、一気に最後まで。
んで、最後までいってからもう一度初めから読み直してみたり。

私、倫理だとか哲学だとかがとにかく苦手なもので、
イマイチどこまで理解できてるのかは不明ですが、
そういう小難しいお話も含みつつ、人間くさい感情が
意外な登場人物や人間じゃないものから感じられて
何故か読んでいて好感触になってしまったり、と、
いろいろめぐって最後はすこし心の中で涙した。

映画も好きだけど、原作を読むと、
映画はいかに大衆向けに、受け入れられるように
まとめられたお話だろうか、と思ってしまった。
でも、好きだけど。泣けるけど。

おつぎは、図書館から借りてる『かもめ食堂』と
『東京タワー』を急いで読み、
それから『MONSTER』を読みたいという
勝手な予定をたててみた。
(その間に、明日は『BECK』最新刊発売だけど)

どなたか、『MONSTER』貸してくださいませ。

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