2005年02月03日 | |撰| MUSIC
ひとりあそび『夜想曲1』エリック・サティ『夜想曲第4番 ノクターンNo.4』
蒼空(濃紺ではあるが漆黒ではない)に満天の星々が瞬き、
静かな湖の水面が、その輝きを鏡のように映えている。
湖の淵には鬱蒼とした樹々に身を潜めた生き物たちが、
ひっそりと眠りに堕ちていく。
月の銀光が水平線から顔をのぞかせると、水面を跳ねる魚、
樹々の葉先に眠る蝶、動物達のねぐらの輪郭が浮かんでくる。
枝葉をそよがせ、波紋をなげる風、流れ星か蛍だかわからない
小さな光が飛び交うのを感じる。
大気は澄みわたり、ひんやりと心地よい空気を胸一杯に
吸い込む。湖の水を手杓で掬い口をひたすと、樹液の蜜か
甘露のような滋養あふれる味わいが染みわたる。
いつも浮かびあがる心象風景。とても大好きな景色です。
と書いてみたものの。
いやー。恥ずかしいものですね。なんだか自分の性癖を晒している感じ。
しかしついでに晒してしまうと、そこに出かけるために、耳を澄ませる音楽があるのです。
夜、ひっそりと音に耳を澄ませると、いつの間にかその場所へとひきこまれていきます。
私はその音楽を勝手に夜想曲と名付けて、いつでも旅に出られるようにしています(いやー"ひとりあそび"もここまできてしまうとなんだか恐くなってきますね)。
旅に出るために認定された夜想曲(もちろん自分の中での基準を決めて、自分でトリップするのですよ)はいつの間にか、年々その数を増しており、あるひとつの特徴を帯びてきました。
しかーし。ここまで書いておきながら気付いたのですが、ここでは皆様にお聴かせできないのが心苦しい。当たり前ですが、その特徴は音を聴かないとわからないのですよ。
いや。そんなことは、ここまで来てしまえば、もうどうでもいいですね。
もしもピンときた人がいれば勝手に調べてピンときてみてくださいませ。かなりピンときた人は個人的に連絡をください。
さて脱線ついでに、私が即席で調べたところによりますと、
夜想曲とはクラシックでピアノ中心の小品につけられたひとつのジャンルとも言われる形式で、フィールドにはじまりショパンによって完成したと言われています。
私はフランスの作曲家であるエリック・サティの夜想曲(ノクターン)、しかもその中の特に第4番が、マイ・トリップ的な感覚に合致したことをきっかけに、勝手に上の心象風景に行ける曲を夜想曲と呼ぶことにしました。
すごい。自分のブログだとしてもかなりのゴーイングマイウェイぶり。
ということで。
このコーナーではその景色を呼び覚ます感覚をもった、マイ夜想曲ばかりを勝手に紹介しまくっていきます。
もちろんマイ不定期です。
今年はこの景色を実際に探しにいこうと思っています。
ともに探しに行きたい方いらっしゃったらぜひご一緒に。
そして自分なりに心の心象風景にトリップしているそこのアナタ。アナタはどうやって、どんな景色にトリップしていますか?アナタの"ひとりあそび"教えてください。