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2006年11月16日 | |撰| RAKUGO

文七元結

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文七元結
古今亭志ん朝
落語名人会 4
¥2,039(tax in)

落語や芝居でも有名な人情噺なのです。
立川談志のビデオを観て巧いなー!と唸ってしまい、ちょっと泣いてしまった。
そうして古今亭志ん朝、柳家小三治、など名人のバージョンを聞いて、またまた巧いなーと唸ってしまった。
そうこうしているうちに東京芸術劇場での向田邦子追悼イベント「立川談志・志らくの親子会」で立川志らくが演ってくれて、なんだか不思議な縁を感じた。志らく流はサゲにも工夫があり、江戸っ子具合も快い。中堅ではしっかりと聞かせてくれる人だと好感触。そうこうしている内に横浜にぎわい座の志らく独演会でもリラックスムードで演ってくれより惹かれました。
そうしてそうして先代の名人古今亭志ん生、林家正蔵(彦六)のバージョンも聞いたりもしたが、やはり帰ってきたのは古今亭志ん朝。

実はこの音源が、初古今亭志ん朝だったのですが、フロウもテンポも心地良く響き、登場人物が活き活きと活写されていきます。こんなに粋で江戸っ子な物語を、お涙頂戴だけでなく爆笑を交えて描ききってくれるとは。

人間って、人生って、おもろいなー。
と素直に思えますわ。

あまりにええ噺なんで、そんなんあったら往生しまっせ!とも言いたくなるが、やっぱり人生こういきたいっす!特に今の世知辛い世間をながめる時、落語が描く日本に光明を見いだした私。
左官屋の長兵衛親方、かかあ、娘のお久、佐野槌のおかみさん、藤助さん、文七に、鼈甲問屋の旦那に番頭さん、酒屋の親父にいたるまで、世の中にはいろんな人がいて、ええとこ悪いとこあわせもって暮らしている。

熊さん、八っつぁん、ご隠居さん、おかみさんに、若旦那、そして与太郎さん...色とりどりの落語定番登場人物のみなさま。
人間社会の縮図のようでありながら、画一された窮屈なシステムにはめようとはしません。

落語なんて落伍者の聞く、おじいちゃんの古い芸なんて思っている人がいたら大間違いっす。つーか俺が歳食っちまったってのかよっ!?

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コメント

by 電撃バップ♪ 2006年11月17日 21:03

お久しぶりです。
ボクも一緒に落語観て以来、落語に興味を持ちました。
ボクは根が関西人なので、東京の落語ってどうかなぁ?って思ったけど、あれ以来テレビとかやってると、つい観てしまいますわ~(笑)
又、一緒に観に行きたいもんですね♪

by コナツ 2006年11月17日 22:51

おおおー!
お久しぶりです。僕ももちろん関西人なので、やっぱ上方落語やろー!漫才やろー!NGKやろー!と思っておりましたが、江戸っ子も上方も言葉が美しい。どちらにも日本人のDNAをビシビシ感じますね。
かといって民族主義をふりかざして、チャップリンやモンティパイソンをこきおろしたりするつもりはないけどね!
でも世界に誇れるええ文化やと思います。

by chickenpox vaccination 2011年06月29日 16:54

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