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2007年02月01日

『助言』 ラングストン・ヒューズ 木島 始 訳

みんな、云っとくがな、

生れるってな、つらいし、

死ぬってな、みすぼらしいよ

んだから、摑まえてみろよ

ちっとばかし 愛するってのを

その間にな。


きゃーっ!かっくいーっ!
かくして私はこの「ちっとばかし 愛するってのを」つかまえてつかまえてつかまえたおしている日々です。まもなくそのうちつかまえた「愛」のひとつをみなさまにお届けできるかもしれません。ムヒヒ。

2007年01月27日

ハービー・ハンコック好きか?でわかっちゃうんだよ。

今日はSUNDALAND CAFEplantsレーベルの新年会。
そこでとあるアーティストの方がええ話をしてはりました。


音楽ってのは(特に言葉の入らない楽器だけの音楽は)。
ある意味もう人間の可能性の追求っていうことなんだよ。

だから世界中のどこにいっても通じるわけ。

だから「ハービー・ハンコック好きか?」

「Yeah!」ですべてがわかっちゃうんだよね。

ここで人間の可能性を追求している人というところで、
ハービー・ハンコックってのがグッときました。ね。

まあそれだけなんですけど。ええ話やなー!と思って。

インドでもキューバでも韓国でも音楽、そして写真では
言葉を軽く越えて一挙に距離が縮まるのを実感したし、
まあでもハービー・ハンコックが個人的には言い得て妙。
あっあと笑顔も国境軽く越えます。よね。なんて...。


僕が好きなハービー・アルバムはコチラの3枚。
maidenvoyage_thumb.jpg fatalbertrotunda_thumb.jpg headhunters_thumb.jpg
ミルトン・ナシメントの「Cravo E Canela」エレピ演奏も!

2007年01月25日

『祝婚歌』 吉野弘

二人が睦まじくいるためには
愚かであるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで 疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるので
あってほしい

サリーちゃんに結婚式の時に贈って頂いた詩です。ほんまに何度もぐぐぐっと飲み込んで咀嚼してぎこちなく微笑んだことか。こんな性格なのでそれが出来ずにぶつかることもままあります。ぶつかって変われること変わらないこと変われないこと...。あるなー。としみじみ。そしてそれすらもいいなー。と思えるようになりました。とはいえ、やはりこんな性格なので、きっとこれからも何度も読み返したく、ここに記しておくのです。

2006年12月19日

『自分の感受性くらい』 茨木のり子

自分の感受性くらい
茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

言葉のなかに生きているひとを見ました。ズドーンときます。心に。これからも何度も読み返すだろうと思います。ポエム?なんつってバカにする人もいますが...、言葉は魂です。詩は心です。

2005年04月01日

『青春』 サミュエル ウルマン

とてもよい詩を友人から送ってもらったので紹介します。
ちょうど生涯青春というコーナーをGraphLaboでやりたいなと思っていたので、ビンゴすぎてひっくりかえりそうになりました!

青春
原作 サミュエル ウルマン
訳詞 岡田 義夫

青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春というのだ。
年を重ねただけでは人は老いない。
理想を失う時に初めて老いが来る。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を
老いさせ、精気ある魂をも芥(あくた)に帰せ締めてしまう。

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する、欽仰(ぎんきょう)、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老いる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎(ひたん)の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時こそ
人は全くに老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。

2004年10月30日

日常に埋没せず、表現者たれ

GraphLabo用語

GraphLaboの基本姿勢

GraphLaboメンバー道下の恩師の言葉。夢をあきらめてサラリーマン生活へと沈んでいったGraphLaboメンバーがGraphLaboを立ちあげて、再度それぞれの夢に向かうにあたり、きっと心の中で叫んでいたであろうことを、うまく言いあててくれてはる言葉やと思います。いまでは夢のかたちも更に人それぞれに広がり、そのなかで自身が日常の煩雑さに埋没せずに、どう自分らしく楽しく生きる工夫ができるか?を常に問いなおさせてくれます。

2004年10月30日

桜梅桃李

GraphLabo用語

GraphLaboの基本姿勢

元来仏教用語で、人それぞれの差異を認め、個性を尊重して、それぞれの花を咲かせようという意味。"オウバイトウリ"と読みます。均一な労働力を産み出すべく合理化され、画一化された時代から脱却し、それぞれの個性を尊重し、放射線状のベクトルでさらに暮らしの幅を拡げていける時代にシフトしたいものですね。2002年のGraphLabo韓国展覧会のコンセプトとしても使いました。GraphLabo的には各メンバーがそれぞれ目指したい分野を表現していったらええやんという意味。

2004年10月30日

スーパーおじいちゃん、おばあちゃん集団

GraphLabo用語

GraphLaboの最終目標

それぞれが個性を活かしてスーパーおじいちゃん、おばあちゃんになると、スーパースーパーおとん、おかん、ひいてはスーパースーパースーパーむすこ(まご)、むすめ(もちろんまご)、が育つだろうという超楽観的な発想から、専門的なスキルを習得する人もいれば、おばあちゃんの知恵袋的な部分を追求する人に至るまで、それぞれのペースで生活を死ぬまで豊かにし続けていこうという意味が込められております。

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