« 2008年06月 | メイン | 2013年01月 »

2008年07月19日

A.T.フィールド

PT330007.JPG


体に染み付いた呪縛は、コミュニティでの僕の態度を分かり易く分ける。
打ち解けると決めた場合は屈託なく話し自分のキャラを表に出すが、
壁を作ると決めた場合は極力自分を抑え存在を消す。

最近は良いことか悪いことか分からないが、馴染まないコミュニティでも
そこから外れようとしない。
若い頃は自分が出せないのが苦痛だったが、最近は慣れてしまった。
ただ馴染まないコミュニティーに居続けると自分らしさを失うため、
どんどん萎縮して自分が居なくなってしまう。

ここに居るのは自分じゃない、なんて言い訳がましいことは言いたくないが、
自分らしく居られないのは不幸だ。

まぁ、そのうち自分が出せる場所に行くだろう。
それまでは耐え忍ぶのも経験だ。
大事なのはどんなときにあっても自分は見失わないこと。

投稿者 metalx : 23:31 | コメント (0) | トラックバック

2008年07月05日

Alkaline Trio『Agony & Irony』★★★★

Agony%20%26%20Irony.jpg


シカゴの哀愁メロディック・パンク・トリオ、待望のメジャーデビュー盤。
通算6作目。

ラモーンズ系譜に連なる、勢いがあってシンプルが信条のパンク・ロックに
英国風味の湿り気のあるメロディが彼らの魅力。
リリースを重ねるにつれ、よりメロディを生かした作風にシフトしてきており、
前作は凝ったアレンジでその路線を突き詰めた感があった。

3年振りの今作はその路線を継承しながらも「From Here to Infirmary 」あたりの
疾走感も少し戻して、全体をポップにうまくまとめている。

前半が割とミッドテンポの曲が多く、後半に行くにつれテンポアップしていく感じ。
やはりフックのあるメロディラインは健在で、個人的には「I Found Away」
「Do You Wanna Know?」「Lost and Rendered」あたりにグッときた。
Angels & Airwavesみたいな「Over and Out」はご愛嬌。
アップもミドルも曲がよく練られていて、
一回目より何回か聴いた後のほうがしっくりくる。

男くさいMattとDanのツイン・ボーカルもかっこいいし、
少しまろやかな音になったギターアンサンブルも耳によく残る。
Asian man時代のファンは少しおとなしくて物足りなく思うかもしれないけど、
今の彼らもまた違った成熟した魅力を感じさせていい。

個人的には彼らの魅力のつまったオススメの1枚だと思います。
もっと日本でも人気出てもいいのにな。

投稿者 metalx : 15:17 | コメント (0) | トラックバック

2008年07月04日

夏の日の午後

PT330008.JPG


中学のときに起こった出来事は、僕にある呪縛を与えた。

突如として、同学年の人間に無視されるようになった。
原因はわからなかった。特に事件があった訳じゃないし、
問いただしたりもしなかった。

あの頃のそういうのって、原因はあってないようなもんだ。
「西の魔女が死んだ」でも、まいが言っていた。
「みんながまとまるためには、誰か一人敵を作ればいい」
そういうもんだ。

クラスの連中だけならまだしも、ずいぶん久しぶりに話しかけた
他のクラスの奴まで態度を変えた。

その状態はしばらくすると、何もなかったようになくなったが
僕は人間不信になった。当然だろう。

この出来事により心の根底に、人は信用しないもの、自分は
人には受け入れられない人間だ、という認識が芽生え強く残った。

この呪縛は今も根強く残っていて、僕の人生いたるところで影響を
与えている。
ある人と親しくなり友人になっても、ふとしたことでその認識が頭をもたげ
その人と距離を置くようになる。
その結果、僕は気難しい人間だという風に言われ、溝はさらに深くなる。
悪循環だ。

思春期の頃の出来事をいちいち攻めるつもりもないが、ああいう出来事は
人の人生を後々に渡って不幸にする。
いじめなどは受けているそのときだけじゃないのだ。
受けたという経験は深く心の奥に残り、その後の人生に暗い影を落とす。
できればなくなればいいが、そうもいかないだろう。
ある意味、人間の本質みたいなものだから。

以前、大人になってから同じような経験をした人と会った事がある。
話を聞いていて、自分と近い境遇だなと思ったのとやはりその人の
人生に根強くの残る暗い影に同情した。

投稿者 metalx : 14:16 | コメント (0) | トラックバック