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2010年09月28日

阿部薫

abekaoru.jpg

阿部薫。

阿部薫を最近よく聴いている。
ジャズを聴くようになってハードバップ→モードの流れの中でEric Dolphyを
聴くようになり、その流れの中でたどり着いた。

若い頃Sonic Youthを聴いていた流れでアヴァンギャルド音楽を聴いていた
時期があり、山塚アイ、秋田昌美、非常階段、灰野敬二といった音楽を聴い
ていくうちに、阿部薫のことも当時から知ってはいた。
ただ、当時は若く血気盛んな時期でエレクトリックでより暴力的な音を
求めていたこともあり、アコースティックのサックスをプレイする阿部の
音楽は少し物足りなく感じ、積極的に聴かなかったのが事実。

齢を重ねジャズの妙味を理解できるようになったときに、あらためて
阿部薫の音楽に触れてみて感じることも多い。
フリー・ジャズに属する音楽だが、そんなカテコライズは無用の長物。
余計なことは考えずに素直な心で聴いてみると、孤独な心と音が
よく感応するようだ。
フリージャズと言うとやたらめったら無茶苦茶に演奏するものと思われ
がちだが、世間一般の人が聴くポピュラー音楽からは遠く乖離しているが、
あくまでそれ以前にあったジャズの法則から逃れ新しい方法論を構築して
いこうとしただけで、決して音楽的にデタラメをやっているわけではない。

阿部の音楽には、いいようもない孤独や哀しさを覚える。
阿部の音楽には、形にとらわれず自由に魂を開放せんとする、心の叫びを
感じる。

たまたまジャズだっただけ。これが絵画でも舞踏でも写真でも詩でも
格闘技でも阿部薫は阿部薫だったのだろう。

閑話休題。
音楽を文字で語ることの愚かさ。

あくまで人を選ぶであろう音楽であり、おいそれと人には勧めがたいが、
響く人にはこれほど豊潤な音楽もすくないであろう。

投稿者 metalx : 13:27 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月04日

また ここに戻ってきた。

嗚呼、ここで何もかもが終了
嗚呼、ここで何もかもが終了して
全部、一から始まる!

ソレデイイノカ?
ソレデイイ筈ナンダ
コレデイイノダ。
鳥達が飛んできた
また今日も飛んできたら
行くぜ!
さぁブッ壊して、また造ってやる
そう何度でも
そう、何度でも

ズッコケ問答/吉野寿

投稿者 metalx : 22:41 | コメント (0) | トラックバック