2008年07月10日 | Art美
CHANEL MOBILEART「私についてきてください」
ヘッドホンからなんともいえない感じのユニセックスな(?)声でナビゲーターが
右へ左へ誘う。
耳で、目で、鼻で、自分の想像と共に見入った。
アートワークの数々はそれぞれおもしろかった。
見て感じ、耳からそれらについておもしろく話しかけられる。
くすぐったいような声で、最後には愛着みたいなものも感じたくらい。
水面に映る街の風景の作品は興味深かった。
街の小さい動きとか細部まで行き届いた巧みさが好きだった。
鋭く色っぽいまなざしのオリエンタルな女性の写真。
段ボール箱を覗くと生まれたままの格好をしたオトナたちがかけまわっていたり。
ブタが2頭、その脇にあるブタ革のバックにはブタ毛が生えたままだったり。
大きなコンパクトが置いてあるそばだけはしっかりおしろいの香りがしていたり。
最後、短冊に願いをするコーナーが。
五感をくすぐられた後に、書いた私の願い事は意外とシンプルなものだった。
願いが叶いますように。
マイペースで進むのではなく、自分ひとりなのに誰かに誘導されていく感覚は
おもしろいなと思った。
下手に混まず、周りを気にせず作品たちと向き合えた。
表現する楽しみ、それを感じる楽しみ、なんかちょっとまた刺激をされた。
建物のルックスもストンとしていて、落ち着きと品がある。
おとなりの代々木体育館は私通りかかった日は某アーティストさんのライブと
いうことで、熱く盛り上がっていた。
ほんの数十メートルでこうも色が違うのか、なんてフシギな感覚を覚えた。
アートの世界は広し。
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コメント
by katalog seo 2011年02月25日 05:10
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by katalog seo 2011年02月25日 08:00
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